数量
植林本数本
/
小計(税別)
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植林本数本
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小計(税別)
仕事がある。そして生活がある。
同じように見えて、同じでない毎日。
目まぐるしくて、美しい。
正しい生活なんて、わからないけど、
湯船に肩までつかろうと思える瞬間を、
窓から景色を眺めようと思う瞬間を、
いろんなものに掻き立てられて、
はやく、せまく、ちぢこまる私の、毎日の瞬間に。
いつかの、深呼吸。
そのときの空気が綺麗だったら良いと思う。
わたしも、みんなも。
私たちkonokiは、実は自然や林業と関わる仕事をしています。
どうしたら、人々が自然環境を意識できるか、考えてきました。
でもそれはやっぱり難しい。目の前の生活で精一杯。
だったらまずは、ゆとりが生まれて、気持ちがよくて、罪悪感も少ない、
そんな生活と出会える機会をつくろう。
それが結果として、自然や森を守るということにつながってしまうような。
実はこれまで森や林業と関わる事業をしてきました。森林は生物多様性や防災、脱炭素の観点からも避けては通れないテーマで、日本は国土の約3分の2を森林が占めています。
しかし現在、木材価格の低下や就労人口の減少・林業地の喪失など、林業にはさまざまな課題が山積しています。
そのなかでも、伐採後7割近くは再造林されることなく林業地としての価値を喪失している状況です。
圧倒的に不足している植林課題をより多くの人々と一緒に解決するべく辿り着いたのが、konokiです。
konokiでは、生活・インテリア雑貨、食品・飲料を中心に厳選したブランドのアイテムなどを取り揃えています。また、お買い物をすることが植林につながることも特徴のひとつです。商品が購入されるたびに、各企業の売り上げの一部が、植林パートナーに植林費用として提供され、500円で1本の植林が実施されていきます。
※ 植林の時期や様子については、サイト上にて随時公開予定です。
これまでに植林された樹
これまでに
植林された樹
本
浮羽森林組合は、うきは市及び久留米市の森林を管轄し、
恵まれた豊かな森林資源の利活用と保全を担う専門機関です。
受け継いだ森林を利活用し、次世代へと引き継ぐために守り育む。
地域林業の中核的な担い手としての使命のもと、伐採から植林までを一括提案し、再造林率は100%を実現しています。林業を取り巻く新しい環境に対応できる「強い組合」を目指し、中長期経営計画を定め、組織改革を進めています。
今後も植林パートナーは随時増える予定です。
植林の進捗状況につきましても、サイト上で公開していきます。
初めまして、konokiの陣脇康平と申します。
2020年コロナウイルス蔓延による緊急事態宣言真っ只中、私は東京のIT企業に勤め、家には寝に帰るだけというような仕事中心の暮らしをしていました。何かに夢中になることが好きな私にとって、その毎日は刺激的で追い求めていたものでした。そんな充実した日々の中、たまたま友人の紹介で、とある三重県の林業家さんとの出会いが偶然あります。
なんだか面白そうだと最初は勢いで、三重県にある山に遊びにいきました。するとそこは、上京してきた時とはまた違う、自分にとっての新しい刺激が溢れていました。東京では食べた記憶すら少ない朝ご飯を、町の集会所で地域の人みんなでいただきますをする時間があったこと。薪や杉の葉を燃やして入る、ちょっと面倒な五右衛門風呂がたまらなく気持ちよかったこと。人生で初めてチェーンソーで木を切ったり、森や林業の歴史や現状について学ばせてもらったこと。その町の暮らしの全てが新しく、なんだか懐かしさすら感じたことを覚えています。
当時のこの経験は、“豊かさの尺度”は暮らしの数だけあるということを教えてくれました。そしてかなり感覚的なものではあったのですが、自然(森)に関わりたい想いが沸き上がってきたのもこの時でした。自分にも何かできることがあるんじゃないか。そう思い活動をはじめたことが、今の株式会社konokiにつながっています。
それからというもの、konokiでの活動の中で、少しずつ自身の価値観や感性、生活そのものが変わっていく感覚がありました。それは、林業家さんからもらったコースターやまな板を使い始めたり、友人の作ってる顔の見える素敵な商品を買うようになったり、自身でも1から商品開発を手がけたり、自然を求めキャンプや焚き火をしにいくなどの小さな日常の変化がきっかけだったのだと思います。それらは、“豊かさの尺度”をより広く、より深く気づかせてくれるものでした。
まずは、何より自分自身を満たす”気持ちのいい”がつづく生活に出会う、知る。その中で、これまでになかった新しい意識や感情が醸成されていく。そして、その延長線上で、自分以外の人や社会、環境にも優しくなれる気持ちのいい循環が生まれていくんではないだろうか。そう私たちは信じています。そんな体験を1人でも多くの人に感じてもらえたらいいなあ、という想いでkonokiを作りました。