コロナウイルスの影響もあり、リモートワークが当たり前になった方。最近はもう出社するようになったよ〜という方。元々、職種的にもリモートワークではなかった方など、いろいろな方がいらっしゃると思います。
私の場合は、コロナウイルスの影響でリモートワークが増えたので、家にいることが多くなりました。
はりきって朝の準備をしなくてもいいし、ずっと家にいれることは楽で、最初はリモートワーク最高だなぁ〜と思っていたのですが、リモートワークが中心になると移動時間が無いからこそ打ち合わせが“分単位”で入ってしまうなど、気持ちの切り替えが難しくなったなと感じるようになりました。
変わらない部屋でパソコンを目の前にしながら、打ち合わせを続ける今、コロナの前まで、出社したり、ランチに行ったり、クライアントのオフィスに訪問したりと、移動があることが心とか頭を切り替えるタイミングになってたことを、やっとわかった気がします。
同じ空間の中でも、どうにか切り替えられるようにするために、散歩をしてみても、1日に何回も散歩するまでは時間が取れないし、コーヒーを飲んでも1日に何度も飲むのはしんどい。
「そんな切り替えに、何かちょうど良いものないかなぁ」と思って探していた時に出会ったのが、この美濃加茂茶舗というブランドのお茶でした。
お茶を「淹れる時間」を、とにかく推したい。
まずは何より、美濃加茂茶舗のコンセプトが本当に素敵で...
「日常に、小休止を。」というコンセプトで、このコンセプトは、代表の伊藤さんの原体験が関係してるのだとか。私自身も普段リモートワークだからか、気づけばずっと「ON」になっていて。ほんの数分の「小」休止が、次に進む原動力になるなぁと日々感じます。
だからこそお茶。お茶はお湯を沸かして、急須でお茶を淹れる。掃除が少し面倒な時はドリッパーでお茶を淹れることもありますが、このちょっとした身体の動きやお湯を沸かす音、ほのかに香る玄米茶の香りがちょうど良い小休止を作ってくれるんです。
それに、コーヒーだと何杯もはいけないけれど、お茶なら一日に何杯飲んでも気持ち悪くならない。だからこそ、打ち合わせの合間や作業の合間に少し「お茶の時間」を取り入れるだけで、次のONに向かうための気持ちの良いOFFを作ることができます。
何杯でも飲みたくなる、みんな大好き玄米茶。
皆さんは玄米茶と聞くと、どんなものを想像しますか?
私は大人になるまで緑茶が少し苦手で、麦茶や玄米茶のような香ばしいお茶を飲むことが多かったです。夏はキンキンに冷えた麦茶や玄米茶を冷蔵庫から取り出して一日に何杯も飲んでいました。
そんな玄米茶歴が長い私がおすすめするのがこの美濃加茂茶舗の玄米茶なのです!
美濃加茂茶舗の玄米茶は、甘みが強い美濃加茂産のお米「ハツシモ」と、東白川村の標高約600mの茶畑で収穫された力強い旨味が特徴の「かぶせ茶」をメインにブレンドして仕上げられているそう。使用している焙煎米は、岐阜県美濃加茂市で自社で一貫してお米の生産と管理をしている春見ライスさんの「ハツシモ」。
そして、かぶせ茶とは、寒冷紗という資材で1週間ほど茶園を覆い、日光を遮ってつくられたお茶のことを言うらしく、あえて光合成を抑制して新芽を育てることで、茶の樹が頑張ろうとし、茶葉の中にあるうま味成分である「テアニン」がより多く出るのだそうです。また、玄米茶をよく見ると、茶葉が煎茶とかに比べて色が濃いのですが、それは葉緑素(クロロフィル)が増えるので、より色が濃くなるみたいです。渋みが少なく、より多くのうま味を含むのだとか...
玄米茶は、熱湯で淹れるのが一般的なのですが、美濃加茂茶舗の玄米茶は、お米の甘みとかぶせ茶の旨味を引き出すために、ぜひ「煎茶」のように80℃くらいでじっくり淹れてみてください。
量としては、ある人は茶匙で。無い方はもちろんティースプーンで構いません。袋の底の方から茶葉をすくい上げて、玄米:茶葉の比率が、7:3くらいになるように急須やティーポットに入れるのをぜひお試しください。
また私がおすすめしたい美濃加茂茶舗の玄米茶の使い方が、「玄米茶漬け」です。
市販で売ってるお茶漬けで育ってきた私は、お茶漬けが大好きで、美味しいお茶を買うようになったら絶対に試したいと思っていたのが、「美味しいお茶でお茶漬けをつくること」だったのですが、これがまた本当に贅沢な味わいで美味しかったで、ぜひみなさんもお試しください。
最初はあえて、ほっかほかのご飯に玄米茶をかけて一口。そしてそこに少しだけお出汁を入れて二口。私はそこに梅や昆布を味変で加えたりしながら、じっくり贅沢なお茶漬けを味わっています。このレシピも作れたら、konokiのInstagramで発信しようかと思っていますのでお楽しみに。
美味しさやバランスの良さには秘密があるんです。
美濃加茂茶舗のお茶は、「白川茶」発祥の地とされている岐阜県東部に位置する人口2,000人ほどの東白川村で栽培されているそうです。標高1,000m級の山々に囲まれていて、総面積の9割が山林の東白川村。
朝夕の寒暖差が大きく、栽培するには限界の高さと言われる標高約400〜700mの茶畑で育った茶葉は、濃厚な旨味がありながらも、爽やかな渋みが調和した深みのある味わいと、清涼感のある“山の香り”が特徴です。山の香り?と思った方は、まずはぜひ味わってみてください。もし飲んでもわからなかったら、ぜひ私たちと一緒に茶畑に直接香りを味わいにいきましょう。
[サイズ]
茶葉:幅11.0×高さ17.0×厚さ5.0(cm)
[内容量]
茶葉:50g
[賞味期限]
10ヵ月(開封前)
*チャック付きアルミ袋を使用。開封後も安心して密閉できます。
[保存方法]
茶葉は「湿気・高温・紫外線・移り香」にとても弱いです。 チャックの口をしっかりと閉めて、食器棚や収納箱などの直射日光の当たらない冷暗所で保管してください。
[おすすめの淹れ方|ホットの場合(一人分)]
淹れ方動画:https://youtu.be/XW8zGdWUjN0
①1度よく沸騰させたお湯(約180ml)を湯のみなどの別容器に注ぎ、1分程度待ち湯冷ましをします(約 80°C)。
②その間に小さじ3杯(約6g)の茶葉を急須に入れます。
③湯気が穏やかに立つようになったら、茶葉を入れた急須にそっと注ぎ1分待ちます。
④ 急須を振らずにゆっくり湯のみに注いだら完成。 最後の1滴まで注ぎ切ると2煎目もおいしく淹れられます。 (2煎目は1煎目より少し高めの90°Cくらいのお湯で、待ち時間は数秒)
[おすすめの淹れ方|水出しの場合]
①小さじ5杯(8〜9g)の茶葉をボトルに入れる
②冷水500mlを注いで約2時間以上待つ。
③ 飲む前にボトルを数回傾けて静かに茶葉を攪拌させたら完成。
[おすすめの淹れ方|オンザロックの場合]
淹れ方動画:https://youtu.be/EB1FJzvxF3g
①1度よく沸騰させたお湯(約120ml)を湯のみなどの別容器に注ぎ、1分程度待ち湯冷ましをします(約 80°C)。
②その間に小さじ4杯(約6〜7g)の茶葉を急須に入れます。
③湯気が穏やかに立つようになったら、茶葉を入れた急須にそっと注ぎ1分半待ちます。
④急須を振らずにゆっくり氷が山盛りに入ったグラスに注いだら完成。